インドでは「夜の女王」と呼んでいた。

ジャスミンについて

ジャスミン

◆ 香りがメイン

モクセイ科のジャスミンは、半耐寒性の常緑つる性低木です。 ハゴロモジャスミンは比較的寒さに強い種類ですが、それでも寒冷地ではちょっと越冬が難しくなります。 冬の気温が氷点下になるような 地方の場合は、地植えにしないほうが良いでしょう。 また種類によっては耐寒性がないタイプのものもあるので、苗を購入する時に確認してください。

白い小さな花をたくさんつけ、つる状になるジャスミンは垣根などに仕立てても可愛い花ですが、何よりその芳香が好まれています。 関東以西の地域では越冬できますから、フェンスにからませたりといった使い方もとてもおすすめです。 手入れもさほど難しいことはなく、日当たりの良いところであれば生育しますし、ハダニとアブラムシの駆除と花が終わったあとの適当な切り戻しをしてやれば大丈夫です。 このほかは肥料、植え替えなどが適宜必要になってきます。 あとは特にハゴロモジャスミンの場合に水切れに注意しておきましょう。 増やす時は挿し木で増やせます。

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クレオパトラの花

◆ 女王と呼ばれた花

ジャスミンという名前だけでは遠く感じるハーブかもしれませんが、ジャスミンティーやジャスミン茶と聞くととても身近に感じますね。 有名なジャスミンティーですが、花茶と呼ばれるお茶の種類の中ではクイーンといわれています。芳醇な香りと爽やかな口当たりから、そのように呼ばれているようです。ジャスミンには多くの効果があり、美肌効果からダイエット効果、二日酔いを和らげる効果や口臭予防、集中力アップ、女性ホルモンのバランス調整、リラックス効果、胃腸を整える効果、覚醒作用、不眠効果改善など、他にもたくさんあります。性的障害の改善や不妊症の改善など、性的な問題の改善にも役立ってくれます。

あのクレオパトラが媚薬として愛用したり、インドではジャスミンのことを「夜の女王」と呼んでいたりと、爽やかな香りとは裏腹に意外な顔を持っているのも、ジャスミンの魅力のひとつですね。 ちなみに、ジャスミンの夜の顔を引き出すにはアロマオイルとしての使用をしなければなりません。 ただ、妊娠中の方は使用に注意してください。ホルモンバランスを整える目的では使用できません。産後であれば、マタニティーブルーを改善してくれたり、母乳の出を良くしてくれる効果があります。