ドイツやフランスでは子ども用の万能薬として活用。

ハーブ・カモマイルについて

カモマイル

◆ カモミールの名で有名

ハーブティーの中で、ジャスミンと同じくらい有名で、誰もが知っているといえば、カモマイルではないでしょうか。 日本では一般的に「カモミール」という呼称で広く知られています。 りんごに似た香りがするため、入浴剤、芳香剤でも活用が多く、カモミールティーとしても飲まれています。 カモマイルは別名をウスベニアオイともいう あおい科のハーブで、耐寒性の多年草です。 カモマイルにはとにかく薬効成分が豊富で、あのピーターラビットが食べ過ぎて飲んだのもカモマイルティーです。 消化促進の作用があるからですね。

自分で栽培したハーブでエッセンシャルオイルを作るのは難しいですが、カモマイルのオイルにはさらに沢山の薬効成分があり、カモマイルティーをお風呂に使っても精油成分を取り込むことができておすすめです。 日向もしくは半日陰で、やや多湿めを好みますが、かといって過湿もよくありません。 春か秋に種を直まきして育てましょう。 またカモマイルにはローマンとジャーマンがあり、ジャーマンは一年草ですがこぼれ種からまた育ちますし、ローマンは株分けができます。 ノンフラワー種という、花の咲かない種類のカモマイルもあり、こちらは良い香りがする芝生のかわりとして育てることもできます。 丈夫で、育てやすい初心者向けのハーブです。

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万能薬になる

◆ 女性の更年期にも

カモマイルで特筆すべき効能は、薬用として広く用いられているという点です。ドイツやフランスでは子ども達の万能薬と言われており、民間薬として重宝されています。様々な体の不調に効果がありますが、特に女性特有の病気や神経障害への効果が知られており、更年期の症状も改善すると言われています。ヒステリーや神経症に昔から使われていたこともあり、カモマイルは抗抑うつ効果があります。また、肌を整えたり抗炎症作用、アレルギー症状改善の作用は素晴らしく、炎症を起こした傷や潰瘍、腫れ物にも使うことが出来ます。

これらの働きを期待したい方はカモマイルを精油にするよいでしょう。種類も、ローマンカモミールよりジャーマンカモミールの方が優れた効果を発揮します。 ジャーマンカモミールは植物のお医者さんとも言われており、他の植物と一緒に植えると周りの植物を元気にさせ、病気から守ってくれます。カモマイルの花を収穫した後に残った茎や葉を刻んで土に混ぜると、優良肥料になってくれます。カモマイルの中でも多年草や一年草のものがありますので、育てる時はどの種類なのか確認すると良いでしょう。ちなみに、ローマンカモミールはハーブティーにすると苦味が出ますので注意してください。