花期が長いことから庭の彩りにとてもおすすめのハーブです。

ハーブ・セージについて

セージ

◆ 花を楽しむ

かわいい赤い花をつける、チェリーセージ、青い花がきれいなメドウセージはサルビア科のハーブです。 チェリーセージはサルビアミクロフィラ、メドウセージはサルビアガラニチカが正式名称ですね。 病気、害虫などの心配もほぼなく、 花期が長いことから庭の彩りにとてもおすすめのハーブです。 この他、パイナップルセージ、アメジストセージなどもチェリーセージと同じ観賞用で、食用に使われるコモンセージ(和名・薬用サルビア)とは区別されます。

日当たりがよく、水はけのよい土壌を好み、土さえあえば挿し木で簡単に増やせます。 花が咲き終わったら、切り戻しましょう。 生育が良いため放っておくと草姿が乱れてしまいますから、この時も切り戻しをします。 切り戻した花は良い香りがするので室内に飾ってもよいでしょう。

苗で植えるのが一般的で、植えつけるときに肥料を入れます。 追肥は4月から6月くらいまでに一月に一度、固形の置き肥をするくらいで十分です。 気をつけるのは水遣りのしすぎです。 地植えなら夏場に非常に乾燥した場合くらいで大丈夫ですから、かまいすぎないように気をつけましょう。

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不老長寿の秘薬?

◆ 甘い香り

チェリーセージもメドウセージも、その名前の通り「セージ」の仲間です。セージは昔から不老長寿のハーブとして高価な価値がつけられていました。 セージには、全身の強壮作用や消化促進、整腸効果、解熱の他に、その香りには神経の不安を取り除く作用もあります。フケや抜け毛を防止する働きもよく知られています。昔のヨーロッパでは冬を迎えるときに家畜の肉を貯蔵していましたが、その際に防腐や香り付けとしてセージやタイムやその他のハーブを使っていたといいます。現在でも、ハムやソーセージなどの加工食品にセージは使われています。ただし、セージは作用が強いため、精油を使用するときは、ほかのハーブよりも少ない量を使いましょう。

チェリーセージは真っ赤な花を咲かせ、葉から甘い匂いがします。香りにつられてハーブティーや食用として使ってしまいそうですが、食用のハーブではありませんのでご注意ください。メドウセージも主に観賞用として販売されている場合が多いです。 セージと聞くとお肉料理と合うハーブを連想して品種を見ずに購入・栽培する方もいらっしゃるかもしれません。食用か観賞用か、セージを育てる際は注意してください。体への毒はありませんが、セージは他のハーブに比べて強い作用があります。