タイムと最も相性が良い食材は鶏肉です。

ハーブ・タイムについて

タイム

◆ 初心者向き

タイムはしそ科のハーブで、タチジャコウソウという名前でも呼ばれます。 防腐作用があるため、そして香りが肉料理・魚料理にとても合うため、ちょっと使うと非常に味が引き立つハーブです。 タイムは常緑小低木で、 越冬できます。 非常にいろいろな種類があり、クリーピングタイムという這性のものや、料理に使いやすいコモンタイムなどさまざまです。 クリーピングタイムは料理用としてだけでなく、グラウンドカバーとしても使いやすいタイプです。

種まきからでも容易に生育できるため、これも初心者向きといえます。 土が肥沃でなくてもちゃんと育ちます。 タイムの種も非常に小さいため、種まきしたら水で流さないよう、発芽まで新聞紙やキッチンペーパーの上から水をやるなど留意しながら育ててください。 種まきは春か秋にしましょう。 日当たりがよく、乾燥気味で育てますので、特に地植えの場合は水遣りをさほど意識する必要はありません。 ただし、水はけが悪いと育ちにくいですから、植える場所には注意してください。

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香り付けに

◆ お肉に合う!

タイムでオススメの使い方は、長時間かけて火を通す、ロースト系やスープ系の料理です。タイムは基本的に臭みを消すことに使われますが、香りと少しの辛味がありますので、素材にかけたり詰めたりすると風味付けや味に深みを出すことができます。 タイムと最も相性が良い食材は鶏肉です。鶏肉を塩コショウで焼く場合でも、それにちょっとタイムを振り掛けるだけで、簡単に風味豊かないつもと違う料理に変身できます。鶏肉にタイムを使う場合、パウダー状でも良いのですが、できればそのままのホール状で使うことをオススメします。

ホールの方がより良くタイムの香りを引き出すことができ、特にソテーなどの焼いて仕上げる料理ではホールで使った方が断然美味しく仕上がるのです。 このように香辛料として使われるタイムですが、もちろんハーブとしての効能もあります。タイムは二日酔いや消化促進、強壮作用の効果があります。これらの効果を得たい場合は、香辛料としてではなく、ハーブティーとして使うと良いでしょう。タイムのハーブティーに蜂蜜を加えると味がまろやかになり、風邪でやられた喉の痛みを軽減してくれる働きもあります。さらに、タイムはアロマオイルとしても使われ、頭痛や不眠症、筋肉痛にも効果があると言われています。空気の除菌もしてくれるので、タイムは是非育ててみたいハーブのひとつですね。